テーマ:宮城谷昌光

『草原の風 下』(宮城谷 昌光 /中央公論新社) :感想

 劉秀が河北を制してから、皇帝になるまでが描かれた最終巻。  部下への信頼、民への愛情。平時も戦火の中も知略を巡らせ、勇を奮い、情味をもって捌いていく。  まさに仁を体現し、貫いた劉秀。  こんな人に政を治めてもらいたい、そう強く思ってしまいました。 ------ 疾風にして勁草を知る。  疾風が吹…
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『草原の風 中』(宮城谷昌光 /中央公論新社) :感想

 本巻では、青年・劉秀が起ってから、王莽の死、流浪そして再起までが描かれています。  見所はやはり「昆陽の戦い」でしょう!!  寡兵で100万の敵を破った劉秀の手腕。  これは燃えます。大興奮です!  そこから一気に皇帝への道を突き進むのかと思いきや・・・・・・襲い掛かる艱難辛苦。  河北の難を見事…
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『草原の風 上』(宮城谷昌光 /中央公論新社) :感想

 本書は、後漢の開祖、光武帝・劉秀の生涯を描いた壮大な物語です。  上巻では、劉秀が起ち上がるまでの青年時代が描かれています。  皇位を簒奪し、新を建てた王莽の時代。  前漢皇帝の末裔である劉秀、字は文叔は、南陽郡は舂陵で、農業に勤しむ生活を送っていました。  そして、その才を見出されて都の常安に留学し、…
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