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『本人伝説』(南 伸坊 /文藝春秋) :感想

 コンセプトに仰天。多くの著名人のポートレート写真付きエッセイかと思いきや、写真も文も、全部南伸坊氏。  初っ端の松田聖子氏の写真でのけぞりました(笑)。  これをソックリというのは無理がありますが、雰囲気は出てます。  年配者だけでなく、若者も表情が雰囲気出てる。  水嶋ヒロ氏やダルビッシュ氏、宮里藍氏…
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『ペコロスの母に会いに行く』(岡野 雄一 /西日本新聞社) :感想

 認知症の母と、著者(ペコロス氏)の日々を描いた漫画です。  いろいろ大変なこともあるけど、これまでのかあちゃんとの思い出とか、家族との日々を思い返すと、優しい気持ちで接することができているようで。  テーマは重たいっちゃ重たいですが、ほのぼのした絵柄でほのぼの描かれているので、重苦しくはないです。  ただ…
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『病的に自分が好きな人』 (榎本 博明 /幻冬舎新書) :感想

 病的に自己愛が強い人の考え方、行動、構造等について解説している本書。  身近なあの人も……っていうか自分自身も当てはまるところがあるなあと。  自分では客観視できる人間かと思っていたのですが、結構自己愛要素があるなあと。  もちろん、本書は自己愛を否定するものではなく(自己愛があるからこそ強くなれたりする…
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『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』(ジェフリー・ブラウン /辰巳出版) :感想

 和む、和む、和む! 子煩悩なダースベイダーと、パパ大好きなルーク。  二人がこんな関係だったら絶対にあんな争いは起きなかったでしょう。  厳しいことを口にしつつも、やっぱりルークに甘いベイダー。  『STAR WARS』の名シーンのパロディもあって、映画を観たことがある人なら絶対和めますよ、これ。  ベイダ…
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『クラウドクラスターを愛する方法』(窪 美澄 /朝日新聞出版) :感想

 本書は、表題作「クラウドクラスターを愛する方法」と「キャッチリリース」の中編2本が収められています。  「クラウドクラスターを愛する方法」は、人は行き場のない傷を抱えると何を求めるのかということを強く考えた物語でした。  そもそも、クラウドクラスターって何だってのが最大の疑問でしたが(笑)、検索したら、積乱雲、…
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『エリーちゃんのクリスマス』 (メアリー・チャルマーズ /福音館書店) :感想

 森からもみの木を運んできたエリーちゃんは、ヒラリー(猫)、アリス(うさぎ)、ハリー(犬)と、クリスマスツリーの飾り付けをしたのですが、てっぺんにのせるお星さまが足りないことに気づきます。  エリーちゃんは「お星さまをさがしにいってくる」と、雪の中を飛びだしました。  さてさて、お星さまはどこにあるのかな?! ・・…
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『泥酔懺悔』(角田 光代 三浦 しをん 他 /筑摩書房) :感想

 酒にまつわるエピソードは誰しも1つは持っていそうなもの。本書は、11人の女性作家たちが綴る、酒を題材としたエッセイ集です。  内容としては、タイトルが「泥酔懺悔」ですから推して知るべしですが、全部が全部、ベロンベロンに酔っぱらっちゃいましたぁ~、という話ではないです。  いやどちらかというとそういうのはほとんどなく。(…
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『お友だちからお願いします』(三浦 しをん /大和書房) :感想

“私はふだん、「アホ」としか言いようのないエッセイを書いているのだが、本書においてはちがう!(自社比)よそゆき仕様である!(あくまで自社比)” ……と強くでた(笑)三浦しをん氏のエッセイ集。  ほうほういつもと違うのか、どれどれ……って、「アホ」のベクトルが違うだけじゃないかっ!……って部分のところもありますが、確かにいつも…
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『震災のときあったらいいもの手帖』(チーム住まいと暮らし /住まいの学校) :感想

 阪神大震災、東日本大震災に被災した方々の経験をふまえてまとめられた本書。  災害に備えたグッズはかなり備えていると自負している我が家ですが、何か漏れはないかなと思って本書を手に取りました。  底の厚い靴を寝室に置いておくという発想はなかったです。  リスクを考えて寝室には何も置いていなく、押入には布団より…
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『虚像の道化師 ガリレオ7』(東野 圭吾 /文藝春秋) :感想

 ガリレオシリーズ第7巻は、4本の短編集です。  はじめの2つ、「幻惑す」と「心聴る」は、湯川先生がお馴染みの科学実験でトリックを解明します。  科学でキッチリ化けの皮を剥ぐ定番の展開で、安心して読めます。  その分、最初の頃の驚きというか新鮮さは感じなくなってしまいましたが・・・・・・まあそれは贅沢ってもんでしょ…
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『つむじダブル』(小路 幸也・宮下 奈都 /ポプラ社) :感想

 とても優しい気持ちになれるストーリーで、私はこういうの大好きです。  ストーリー展開自体は、ありがちである意味陳腐な感もありますが、家族を思う妹の思い、家族を思う兄の思い、家族を思う母の思い、家族を思う父の思い、そして祖父や周りの人たちの思いが・・・・・・  優しさに包まれたとても温かい物語でした。 …
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『妖しい関係』(阿刀田 高 /幻冬舎) :感想

 オトコとオンナの妖しい関係を描いた短編集。  濃いようで淡かったり、掴みかけたようで消えてしまう、思い通りにならない複雑さ。    年若き妻を得た壮年の男の満たされた日々を突然襲った変化。  親子ほど離れた老人を見舞う女の気持ち。  憧れの年上女性との再会。  息子を思う老夫婦の心。  美しき…
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『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』 (マーティン・ファクラー /双葉新書) :感想

 アメリカ人ジャーナリストから見た日本の大新聞・大マスコミの問題点。  最たるものは「記者クラブ」の存在のようです。  よそ者を排斥し、幹事社が仕切り、当局等から配給された御用記事をそのまま配信する。  世界でも例がないので、記者クラブの訳語はなく、そのまま記者クラブと呼ばれているとか。  な…
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『大誘拐』(天藤 真 /創元推理文庫) :感想

 先日、お前は「大誘拐」を読んでいないのかと心底呆れられてしまい、早速入手しました。  週刊文春ミステリーベスト10の20世紀国内部門第1位だそうです。  35年くらい前に発表された作品で、20年くらい前には映画化もされたようです。  タイトルは聞いたことがあったのですが、未読だったのですよね。 …
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『神様のカルテ3』(夏川 草介 /小学館) :感想

 人気シリーズ第3巻ですが、本作も安定したクオリティだったと思います。  古狐先生が好きだった私には、前巻はかなり衝撃的でしたので、本巻で驚愕の展開があったらどうしようと思っていたのですが……大事はなく何より(?)でした。  本巻のラストは新展開へのプロローグでしたが、新しい仲間、懐かしい仲間と出逢える“春”って素晴…
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『紫のクオリア』(うえお 久光/電撃文庫) :感想

 人間が全てロボットに見える少女、毬井ゆかり。  彼女の紫色の瞳が持つ力は、彼女が日常にとどまることを許さない。  ゆかりの親友、波濤マナブは動く。  全ては、ゆかりのために------- ……的な展開です。  発想が面白いSFストーリーでした。  人間は何でできているのか。  まさ…
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『谷崎潤一郎フェティシズム小説集』 (谷崎 潤一郎 /集英社文庫) :感想

 谷崎潤一郎は骨の髄まで足フェチだ。間違いない。  執着の仕方が有り得ない。  作品の中の登場人物は谷崎本人としか思えない。  「刺青」の彫り師然り、「富美子の足」の老人然り。  一言で言えば、ヘンタイなのだが、そんな安っぽい言葉で表現できるものでもない。  いい子ぶってても、おまえさんだって好きなんだ…
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『本屋さんで待ち合わせ』(三浦 しをん /大和書房) :感想

 本書は三浦しをん氏の「書評集」ですが、本を題材にしたエッセイ、って言った方が正確かもしれませんね。  堅苦しい書評じゃなくて軽いノリなので気楽に読めます。 さてさて。  自分の好きな本について「好きだー!」って勢いで書かれていると嬉しくなりますが、好きなポイントが違うのがまたオモシロくもありますね。 …
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『間抜けの構造』(ビートたけし /新潮新書) :感想

 お笑いでも、テレビ・映画でも、芸術・スポーツでも、どんなものでも「間」が大事。  ビートたけし氏が、自らの体験と哲学を踏まえて「間」について語るのですが、たけし氏ですから上から毒舌でガツンガツンときます(笑)。  一番なるほどと思ったのは、議論における間の取り方の話。  反対意見を述べるときのテクニックについ…
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『鬼談百景』 (小野 不由美 /メディアファクトリー ) :感想

 読者投稿風の内容がまとめられた99の物語。  1つ1つはそこまで怖くないのですけどね………鳥肌は立っちゃいます。  怖い話が来るかもと身構えるからでしょうか……。  怪談は淡々と語られるとほんと怖いですよね。  一番ゾワッときたのは、『残穢』でも同じエピソードがあったんですけど、「ぶらんこ」の話です…
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『盗まれた顔』(羽田 圭介 /幻冬舎) :感想

 犯人の罪状も背景も知らず、顔だけで見つけて、捕まえる。 何百何千と覚えた顔写真を頼りに、夥しい人混みの街中で容疑者を見つけ出す「見当たり捜査」。  警視庁捜査共助課の白戸。  容疑者を狙い、追いかけてきた彼が、ある男の逮捕を境に追われる立場となる……  追う者、追われる者。  そこに浮かび上がる、死んだはず…
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『見てすぐできる!「結び方・しばり方」の早引き便利帳 』(青春出版社) :感想

 不器用だと自称する友人が、これはマジオススメと渡してきた本書。  いやこれを渡されてもどうしろと言うのかと思いつつも、目からウロコがポロポロと!  イヤホンコードが絡まない結び方、癖がつきにくい電源コードの結び方、水道ホースのかさばらずにまとまる結び方、かっこいいマフラーの結び方………から、いやもう何かしらの役に立つだ…
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『人質の朗読会』(小川 洋子 /中央公論新社) :感想

 序章のインパクトの反動で、本編の「朗読会」の1つ1つがゆっくりとズブリと突き刺さり、そこからジワジワと染み込んできて感情が薄く広く拡散するような感慨を受けました。  地球の裏側で起こった拉致事件の人質の8人。  長い人質生活の中で始まった朗読会。  観客は、人質の他、見張り役の犯人と、人質奪還作戦本部でヘッド…
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『ニンジャスレイヤー  ネオサイタマ炎上1』(ブラッドレー・ボンド /エンターブレイン ) :感想

 正しく間違ったニンジャの知識と憧れを煮詰めるとこのような素晴らしい作品になるッ!!  まともに受け止めてはダメ、「考えるな、感じろ」的な作品と思料。 さてさて。  本作の舞台となるは、秩序なきマッポーの世。  妻子をニンジャに殺され、自らも死の淵に立ったフジキド・ケンジに乗り移ったナラク・ニンジャの…
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『第三の時効』(横山 秀夫 /集英社文庫) :感想

F県捜査一課強行犯係を舞台にした連作短編集。 久しぶりに読み返しましたが、私にとっては珠玉と評価できる警察小説ですね。 いや、『この警察小説がすごい! ALL THE BEST』(宝島社)で見事第1位に選ばれたから言っているわけじゃないですよ(笑)? 表題作の『第三の時効』は、二重三重の仕掛けにアッと驚かされま…
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『カドカワキャラクターズ ノベルアクト2』(角川書店) :感想

 角川のキャラクター小説オムニバス第2弾。有川浩「図書館戦争」が特集されていたので手に取りました。  有川浩氏のインタビューの中で、児玉清さんが図書館戦争全巻、阪急電車、三匹のおっさんを持ってきて、サインを頼まれたことは絶対の自信になったとありましたが、それはわかりますわ~。  大感激ですよねえ。  児玉清さんがあ…
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『空飛ぶ広報室』(有川 浩 /幻冬舎) :感想

 突然の事故でブルーインパルスパイロットの夢を絶たれた新米広報官・空井と、報道記者を降ろされた新米テレビディレクター・稲葉リカ。  ああ、また有川甘ラブ成分濃厚かと思ったら、本作はかなり微糖に抑えられた硬派な内容でした。  自衛隊のことを少しでも知ってもらいたくて懸命に奔走する広報室を取材していく中で、少しずつ心…
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『直感力』(羽生 善治 /PHP新書) :感想

 将棋はひとつの場面で約80通りの可能性があり、それを瞬時に2つ3つに絞り、そして直感によってただ1つの手を選ぶ。  一手たりとも間違えることの許されない、最高峰の舞台で勝負する棋士たち。  手番の度に、数え切れない程の可能性の中から最善手を判断しなければならないわけで、その際に必要となるのが「直感力」。 …
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『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史』 (相澤 理 /中経出版) :感想

 けっこう長い期間、売れ筋ランキングの上位に付けていた本書。  授業の話かと思ったら、試験問題でした。  こういう本のターゲットはどういう読者層なのですかねえ。  何となくの好奇心だけでは買おうとは思わないでしょうし……立ち読みで済まされてしまいそうな気もします。  (でも、東大日本史問題の面白さを世に広めた…
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『相方  ビートたけしとの幸福』(ビートきよし /東邦出版) :感想

 ビートきよしが語る、相方「ビートたけし」像。  本書を読んで一番驚いたのは、「ツービート」が解散していなかったこと!  たけしへの愛と相方であることの誇りを感じましたし、たけしのきよしへの深い思いもジワッと伝わってきます。  こういうタレント本って、そりゃお互いにとってプラスになるように出されるん…
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