『とっさの方言』(小路幸也 他 /ポプラ文庫) :感想

 郷土愛たっぷりの方言集。  以下の方言、わかります? ① かちゃっぺない (北海道) ② め (青森) ③ ごじゃっぺ (茨城) ④ 行ってみる (群馬) ⑤ ごしたくてずくがねぇずら (長野) ⑥ つくぐる (富山) ⑦ ダラや (石川) ⑧ あしあらい (京都) ⑨ はぶ…
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『昭和の怪談実話 ヴィンテージ・コレクション』(東 雅夫 /メディアファクトリー) :感想

 怪談話蒐集家、東雅夫氏が「一般には、入手困難で、図書館などにも稀にしか収蔵されていない希覯書四点を厳選、怪談実話史の観点から見て興味深いと思われる掲載作品を復刻収録したアンソロジー」です。 収録されているのは以下の四書。 「古今怪異百物語」 「怪異怪談集」 「扉の怪異 怪談実話」 「オール怪談」 …
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『残穢』(小野 不由美 /新潮社) :感想

 鳥肌がジワリ、実話系ホラー。 マンションの一室から聞こえる衣擦れの音。 ブランコ、と部屋の片隅を見つめる幼子。 蛇口に揺らめく姿。 消えない違和感-----  あー、書いてるだけで鳥肌が。  ずっと怖いわけではないんです。  どちらかと言えば、怖いところはほとんどないんです………
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『ロスジェネの逆襲』(池井戸 潤 /ダイヤモンド社) :感想

 有り得ないからこその痛快劇!    巨額買収案件に証券子会社が親銀行に挑む!  追い詰められてからの逆襲!  本作は、サラリーマンを題材にした冒険活劇です。  失われた10年、ロストジェネレーションは1994年から2004年を指すそうで、その間に入社した人たちを「ロスジェネ」世代と言うそうです。  …
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『現代素粒子物語』(中嶋 彰 /講談社ブルーバックス) :感想

 物質に質量を与えるというヒッグス粒子。  今年の7月、ついにヒッグス粒子が発見されたというニュースが世界を駆け巡りましたが、本書はそのニュースが出るちょっと前に刊行されました。  しかし、私のような素人には難しい。  分かり易く書かれているのでしょうが、一読しただけでは理解できませんでした。  悔しいので何…
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『鍵のない夢を見る』(辻村 深月 /文藝春秋) :感想

今年度上半期の直木賞受賞作。  幸せになりたかっただけなのに、幸せになりたかっただけなのに……  思いつめた暗がりの中で現れた出口。  この出口は正解なのか。  どの鍵が幸せに繋がっているのか。  どうしてこうなっちゃったんだろう--------------  …
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『世界国勢図会 世界がわかるデータブック〈2012/13年版〉』(矢野恒太記念会) :感想

世界を数字とグラフで表した一冊。世界がギュッと詰まっています。 人口や経済数値だけでなくて、輸出入量、農林水産業、金融から軍事まで。 眺めてるだけで楽しいです。 各項目について要点の解説もありますが、やっぱ、数字が楽しい……。 我ながら倒錯した楽しみですね(笑)。 今年は久々に買いました。 …
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『サラダ好きのライオン  村上ラヂオ3』(村上 春樹 /マガジンハウス) :感想

アンアンの連載エッセイ「村上ラヂオ」が集められたシリーズ3作目にて最終集。 相変わらず(?)、最後まで、ゆるーい感じの話ばかりで、凝った肩もほぐれてきます。 (前も同じこと書いたな) 「サラダ好きのライオン」って書名なのに、そういうトピックの話があるわけではないのもゆるくて(・∀・)イイ! (一行だけ関連記載ある…
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『クローバー・レイン』(大崎 梢 /ポプラ社) :感想

一読しただけで強く引き込まれた、運命的な出会い。 工藤彰彦は編集者として、是非ともこの家永の作品、「シロツメクサの頃」を世に出したいと願った。 しかしビジネスの世界では、よいものというだけでは売ってはもらえないし、熱意だけでは検討すらしもらえない……… -------彰彦がは、社内の様々なカベにぶち当たり、悩み、乗…
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『とめはねっ! 鈴里高校書道部』 (河合 克敏 /ヤングサンデーコミックス)  :感想

さすがは河合克敏。今度は書道をマンガにしちまった!!しかもかなりオモシロイ。 書道ってこんなにアツいんだなあ。 競合作品もないでしょうし、この分野は河合克敏の独擅場だ(笑)。 作中の書にも純粋に感動しちゃいました。 うめえええええええええええええ、って。 素人目に見ると全部うまいんですけど、見る…
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『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』(ジュリアン・バジーニ /紀伊國屋書店) :感想

 列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬ方にレバーを切り替えられるとしたらどうするか?  本書では、そんな哲学・倫理学の「思考実験」が100集められています。  さて、「思考実験」の目的は、実生活を複雑にしているさまざまな要因を取り除き、問題の本質を見定めることにあるそうです。 例えば、「救命ボー…
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『ちい散歩 地井さんの絵手紙最終集―2011年5月から2012年2月に描いた80枚』(新日本出版社)

地井武男さん、大好きでした。 テレビ朝日系「ちい散歩」の絵手紙の最終集が収録されている本書。 「ちい散歩」大好きでした。 冒頭の地井さんのあったかメッセージですが、地井さんらしいと思ってしまう言葉が並んでいます。 最初の言葉。 「将来をになう子どもたちが元気っていうのはほんとにうれし…
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『新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?

タイトルは明らかに『もしドラ』を意識しているんでしょうけど、本書は「すべて実話です」。 米菓業界第三位の岩塚製菓(新潟のおせんべい屋さん)と、品川女学院(東京の女子中学生)が出会ったのは2008年の夏。 そこから始まった商品開発コラボは2年越しとなり、既に4つの商品が発売に。 それだけ聞くと、ああ、そうですかって感…
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『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン /早川書房) :感想

冴えない“二流小説家”のハリーは、SF、バンパイア小説、ポルノ雑誌のライター等で食いつなぐ日々。 恋人には捨てられ、家庭教師の教え子の女子高生、クレアには尻に敷かれ・・・・・うだつの上がらない彼の許に一発逆転のネタが舞い込む。 全米を恐怖に陥れた殺人鬼、ダリアン・クレイからのオファー。 しかし、それは新たなる惨劇の始ま…
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『毒   青酸カリからギンナンまで』(船山 信次 /PHP研究所) :感想

 トリカブトなんていうと縁遠い感じもしますが、我々の身の回りにいくらでも存在している「毒」。  第1章、2章では毒とは何かという基本的なことを説明し、第3章では、ヒトがどのようにして毒と出会い、用いてきたのかを歴史上の事件を挙げながら説明しています。  クレオパトラの自害、魔女伝説とマンドラゴラ、ナチスの化学兵器、ベトナ…
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『おさるのおうさま』(いとう ひろし /講談社) :感想

南の島に、おさるさんたちがゆったりと暮らしています。 そして、波打ち際にはいろいろなものが流れてきて・・・・・・あれ、あそこにいるのは、おうさまかな?!---------- おうさまを喜ばせようと「ぼく」はがんばるけど、おうさまは全然喜んでくれない。 おうさまはわがままだ。 あれ?いもうともおうさまみたいにわがままに…
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『下山の思想』(五木 寛之 /幻冬舎新書) :感想

世界は、登山ではなく下山の時代にはいったように思うのだ----- 近代化と成長を続け、山を登り続けてきたわが国。 登山の後は必ず下山がある。 どう下山するか、というプロセスにスポットを当てています。 下山の過程でぶち当たった、未曽有の大惨事。 ここからどのように立ち上がっていくかについても思いが綴…
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『ラブコメ今昔』(有川 浩 /角川文庫) :感想

 文庫版が出た機会に久しぶりに読みましたが、タイトル通り、有川浩成分でいっぱいの一冊でした。    有川の甘さにはだいぶ慣れた筈なのに……やっぱりムズガユクなる(笑)。  年は取りたくないものだ……。  いわゆる自衛隊3部作と同じく、自衛隊の恋愛模様を描いた本書。  やはりもはや若者ではない私には、…
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『信長死すべし』(山本 兼一 /角川書店) :感想

ときは今、天が下しる五月哉-----  戦国の世を駆け抜け、新たな世を創らんとする織田信長。  朝廷を軽んじ、無きものとせんとする信長の所業に、腑が煮えくり返る思いの内裏。  作品の結末は、もちろん言わずと知れた、本能寺。  本能寺の変に至るまでの話が、表舞台、裏舞台の人物たちの視点を通して語られてい…
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『それをお金で買いますか――市場主義の限界』(マイケル・サンデル /早川書房) :感想

 世の中にはお金で買えないものがある。たが、最近ではあまり多くはない--------  市場と道徳はどちらが優先されているのか、って、今ではどっちとも言えない状況ですよね。      刑務所の独房の格上げ         :  一晩82ドル    主治医の携帯電話の番号        : 年に1500ドルから  …
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『三匹のおっさん ふたたび』(有川 浩 /文藝春秋) :感想

剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械をいじらせたら右に出る者なしのノリ。「還暦くらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!」と、ご近所の悪を斬るあの3人が帰ってきた! (文藝春秋ホームページより)  人気作の続編である本書。  私が気に入ったのは、最初のストーリーです。  キヨさんの息子・健児の嫁で…
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『上昇思考  幸せを感じるために大切なこと』(長友 佑都 /角川書店) :感想

 今やインテルでレギュラーを張るようになった長友選手。  前作はインテルに入るまでをメインに述べておられましたが、今作はインテル加入後の日々と成長についてをメインに語られています。  タイトルどおり、上を向いて、ポジティブに取り組んでいる長友選手。  常識を超えるプレッシャーをイタリアファンやメディアからぶつけられ…
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『あの女』(岩井 志麻子 /メディアファクトリー) :感想

 怪談は夏の風物詩の一つですが、本書で出てくる「あの女」は、春夏秋冬神出鬼没。  怪談実話系シリーズの「あの女」の話を集めた1冊です。  皆さん、なんだかんだ言って、「あの女」が大好きなんですね・・・・・・って、ほんとに気になる「あの女」(笑)。  気持ち悪くて、くどくて、しつこくて、嘘くさくて・・・・・・…
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『華竜の宮』(上田 早夕里 /ハヤカワSFシリーズ) :感想

 壮大で、圧倒的な海洋SF。  設定の緻密さ、発想のオリジナリティもかなりのものでした。  陸の民、海の民、魚舟、獣舟、袋人、擬似生命体……さまざまな種が生きるために選んだモノ。  ただ生きたい、という思いは平等ではないのか。  外交官である青澄は、パートナーのマキと共に、人類の平和と共存のために奔走…
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『知っておいしい 肉事典』(実業之日本社) :感想

 生レバー禁止になってから、早1ヶ月。  様々な代用品を試してみたものの、「うーんなんか違う」という状況の中、焼き肉が食べたくなってきて……実際に食べる代用として本書を眺めることにしました(笑)。  もちろん、牛だけでなく、豚や羊や鳥や鴨や、チャーシューまでも載ってます。  さてさて、牛レバーは、と ……
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『時計館の殺人  新装改訂版(上)(下)』 (綾辻 行人 /講談社文庫) :感想

 十年前に死んだ、時計館の当主の娘。  その後に連鎖した死。  残された者たちは何を思って館に生きるのか。  そこへ訪れた、オカルト雑誌の編集者、霊能者、そしてアルバイト学生たち。  彼らはこれから始まる惨劇を知る由もない…… ・・・・・・という展開。  ミステリの舞台設定としては定番中の…
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『イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原』(若月 佑輝郎 /ビオマガジン) :感想

 世界遺産となった島で、野生のイルカと泳ぐ・・・・・・なんだか幻想的なようにも思えてしまいますこの設定。  ドルフィンスイムに魅せられた作者。  もう30年以上にもなるそうです。    東京から25時間半。  作者の言葉を借りれば、普段の生活では決して味わうことのできない未知の世界に触れることができる美しい…
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『色の名前』(ネイチャープロ編集室 /角川書店) :感想

 最初のページをめくって現れるのは、日の出の太陽の赤。  周りの仄暗さの中に浮かび上がってくる太陽は、ほんとに幻想的な色ですよね。  虹、海、空、水、火、鳥、獣、虫、花、草、実、実り、染め色、土、石・・・・・・さまざまな色と、色の名前がつまったこの一冊。  いつ眺めても癒される本です・・・・・・。 …
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『さいごの色街 飛田』(井上 理津子 /筑摩書房) :感想

 遊郭の雰囲気を色濃く残す街、飛田。  名前は聞いたことありましたが、どういうところなのかよく知りませんでした。  Googleマップとかで見ると、「料亭」がズラーっと並んでいるので、どういうところなんだろうここは・・・・・・と不思議に思っていました。  飛田の街や人々を、体当たり取材した結果をまとめたのが本書…
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『ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし』(ベニシア・スタンリー・スミス) :感想

 イギリス貴族の家に生まれたベニシアさんが、京都・大原の古民家に住んでから10年。  古民家に魅せられ、ハーブに魅せられ…… 四季折々の彩りとハーブに囲まれて暮らす日々の写真集であり、エッセイであり、ハーブのハウツー本であり、様々な料理のレシピ本でもあります。  ベニシアさんの実家の写真がとにかくスゴイ。    これ…
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『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』(西原 理恵子 /文春新書) :感想

 言いにくいこともズバッと回答するサイバラの人生相談。  キレイゴトでは生きていけないことは、みんなわかってる。  でもどうしてもキレイゴトや曖昧さに逃げてしまう。  言い訳ばかり言って。  男と女の話、浮気、就職活動、カネ、仕事、生き方………みんな悩んでますし、それを聞かされた人は当たり障りのないコメン…
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『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤 穂信 /創元推理文庫) ;感想

 夏がきたので(笑)、『夏期限定トロピカルパフェ事件』を読みました。  読む度に、シャルロットが食べたくなりますねえ。  あの小鳩くんさえも狂わせたシャルロット。  美味そうだ~~!  『夏期限定』のことは前も書いたのですが、シャルロットのことが書きたくなって、ついつい。      私は…
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『眼の海』(辺見 庸 /毎日新聞社) :感想

 あの大いなる日。  2011年3月11日にはじまった光景を綴った辺見庸の詩集です。  多くの人が目を背けてきた死者の風景がここにありました。  死者の目線で、その傍を歩むもの目線で。  いわゆるお涙頂戴な詩ではありません。  絶望から希望の欠片を絞り取ったような現実を詠いあげています。  妥…
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『おやじネコは縞模様』(群 ようこ /文藝春秋) :感想

 ネコ好き御用達の群ようこエッセイ。ぶくぶくに太ったノラネコの「しまちゃん」がエッセイの核になってます。  態度がでかくて生意気だけど、なんか癒されるこのノラ(笑)。  与えられている食べ物は私より高級なんじゃないかと思ってしまうほど。  でも憎めない感じの描写なんです。  何か癒される……。  あ…
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『ナミヤ雑貨店の奇跡』(東野 圭吾 /角川書店) :感想

 時空を超えたやり取りが生み出す優しい物語でした。  悩みを解決してくれると評判のナミヤ雑貨店。  翌日に店の牛乳箱に届く回答が、多くの人を救ってきたそうで。    何十年か前に話題になったその店も、今では廃屋として佇むのみ。    そんなナミヤ雑貨店に、空き巣をしでかした若者三人組が逃げ込んだこ…
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『いつか、君へ Girls』(集英社文庫・ナツイチ製作委員会) :感想

 三浦 しをん、島本 理生、関口 尚、中田 永一、橋本 紡、今野 緒雪、と、『Boys』とはだいぶ違った方向性の作家を集めた『Girls』  『Boys』の方は自分の過去と照らし合わせて、経験的にも感覚的にも理解しやすかったのですが、『Girls』の方は何分経験がないので感情の機微が掴みきれないところがあります。  その…
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『いつか、君へ Boys』(集英社文庫・ナツイチ製作委員会) :感想

 集英社のナツイチ編集部が送る短編集。  見るからに青少年向けの体ですが、主人公は小学生から高校生までのまさに青少年!  ただまあ、高校生以上推奨かな(ちょっとオトナな会話もあるので)。  石田衣良、辻村深月、朝井リョウ、小川糸、山崎ナオコーラ、吉田修一、米澤穂信という作家群が贈るこの一冊。  おお! …
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『絵本 地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵』 (白仁 成昭 /風濤社):感想

 悪いことをした人はこんなところに落とされてしまうんだよ・・・・・・って、子どもに教えるために買ったのですが、教えてるこっちが見ていて怖くなる本でした。  本書の地獄絵は、千葉県安房郡三芳村延命寺に所蔵されている絵巻をもとに構成されており、また、それらの絵巻は江戸時代の絵師によって描かれたそうです。  なんていうか、…
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『ポケットに名言を』(寺山 修司 /角川文庫) :感想

 詩人・寺山修司が集めた名言集。  紙の色が完全に変わってしまったこの作品を、年に一回くらい引っ張り出して眺めているのですが、初めて読んだ二十数年前は、その言い回しの格好良さにシビレまくりました。  年のせいか、今ではシビレまくることはないですが(笑)、いちいちカッコいいな、このオッサン、って感じるんですよね。    で…
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『ハーバード白熱日本史教室』(北川 智子 /新潮新書) :感想

 ハーバードで大人気のクラスに成長した「レディ・サムライ」。  歴史的考察の当否についてはよくわかりませんが(個人的には、マジかwwwwという印象です(笑))、教え方はとてもユニークでした。  というか、アメリカ人に日本史に興味を持ってもらうにはここまでやらんといかんのかもしれませんね。  あ、本書は「歴史」の本ではな…
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『365日たまごかけごはんの本』(T.K.G.プロジェクト /読売連合広告社) :感想

 365種類のたまごかけご飯の写真とレシピ(?)で埋め尽くされたポケットサイズの本書。  どのページも黄色い黄身がクリクリ輝いています。  まず一番目は、やはり外せないでしょう、シンプルな醤油T.K.G.。  あ、T.K.G.というのはたまごかけご飯の略だそうです(笑)。  あー、たまごに醤油…
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海/ダイヤモンド社

 都立高校の弱小野球部のマネージャーになった川島みなみが、ドラッカーの『マネジメント』を片手に野球部をマネジメントして甲子園を目指す!  もの凄く安っぽい感じのストーリーですが、感動してしまう安っぽいワタクシ(笑)。  ヒネたところのない、わかりやすい青春ドラマです。  メインストーリーが複雑だったら、ドラッカーの…
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『キケン』(有川 浩 /新潮社) :感想

成南電気工学大学の機械制御研究部-------略して、「キケン」。 「キケン」の仲間たちと過ごす大学生活の日々はとても輝いていて。 「キケン」のエピソードはさまざま。 ハチャメチャな先輩と個性的な同級生たち。 学生時代のうまくいかない恋愛話や部活ネタは盛り上がりますが、やはり学祭が最大の見せ場でしょう。 …
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『小暮写真館』(宮部 みゆき /講談社) :感想

 とっても分厚い一冊なのですが、すぐに2回読み返してしまいました。  とても温かい物語。  ウルッと来てしまうことも数度。  「小暮写真館」に住む花菱家-----  長男の英一の視点で描かれる、花菱家のやわらかな日常。  心霊写真騒動から始まって、小暮さんの話、不動産屋の話、親戚の話とさ…
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『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』(大槻 ケンヂ /白夜書房) :感想

 大槻ケンヂさんのことは昔から知ってはいましたが、それ程詳しくない(筋肉少女帯のボーカルというくらいしか知らない)、そんな私でしたがかなり興味深く読めました。  思った以上に(失礼)。  サブカルのカテゴリーが好きだからですかね。  大槻さんのこれまでの半生を振り返りながら語られるサブカル知識はディープです。 …
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『放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) 』(相沢沙呼 梓崎優 他 /創元推理文庫)

 東京創元社デビューの新人作家5人による学園ミステリ・アンソロジー。  私は、梓崎優の作品が読みたくて、本書を手に取りました。  『スプリング・ハズ・カム』は、15年ぶりの同窓会に集まった仲間たちのお話です。  タイムカプセルに入っていた、卒業式ジャック事件の犯行声明  皆が思い出す、卒業式の事件。 …
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『謎解きはディナーのあとで』(東川 篤哉 /小学館) :感想

 ブームも一段落したところで読み返したのですが、『1』はミステリコメディとしては結構面白いなと思いました。  ひねくれ者の私は、『2』は、売れてるときに売りまくったれという営業サイドのニオイみたいなものを私の勝手な思い込みですが感じていたので、素直に読めていなかったですし、また、二作目だけにインパクトと新鮮さに欠けているように…
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『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸 潤 /講談社) :感想

 青島製作所野球部の危機-----------  このご時世における中堅企業の野球部、って聞いただけで存続が心配になりますが、青島製作所野球部もご多分に漏れず廃部の危機を迎えます。  おっとそれだけではなく、会社自体も危機を迎えてしまいます。  生き馬の目を抜く、ビジネスの世界。  気を抜いていると、食わ…
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『世界史』(ウィリアム・H. マクニール /中公文庫) :感想

 私の周りの世界史好きはみんな持ってるマクニールの『世界史』。  去年、結構売れ筋上位にいた時期がありましたが、何でだろ。     10年前くらいに買ったやつ(文庫サイズではなかったような・・・)がどこかにいってしまったので、せっかくなので(?)私も買い直しました。  マクニール氏はシカゴ大学の名誉教授。  編者が…
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『少年少女昭和ミステリ美術館―表紙でみるジュニア・ミステリの世界』(森 英俊 /平凡社) :感想

「少年探偵団」 「名探偵ホームズ」 「怪盗ルパン」・・・・・・子供の頃、ワクワクしながらページを繰った思い出が甦りました。 本書の表紙見てくださいよ~~うわーーーーーーっ、懐かしい!『青銅の魔人』!!!!! 何十回読んだかわかりませんよ・・・・・。この恐ろしげな顔!!!子ども心にホントに怖かったなあ。 …
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