『絵のある自伝』(安野光雅 /文藝春秋) :感想

 『旅の絵本』シリーズ、『ABCの本』、『あいうえおの本』などなど、数々の著作で知られる絵本作家、安野光雅氏。
 本書は、大正15年生まれの氏が綴る、“絵のある自伝”です。


 昭和史とともに生きてきた氏の日常のお話は、私にも懐かしく感じられるんです。

 何でだろ…年は半分にも満たないのですが…同じ昭和生まれだから通ずるものがあるのかもしれません。


 少年時代、青年時代、家族のこと、司馬遼太郎氏とのこと、絵本のこと……落ち着いた語り口だからなのか、読んでいると何か穏やかな気分になってきました。


 あの『ABCの本』にまつわるお話は興味深かったですねえ。

 相当にご苦労されたようで(笑)。

 久々に同書を見たくなって探してみましたが見当たらない……でも見当たらないと尚更見たくなる…買い直すとか思う前に見つけださなくては(笑)。



 カラーの挿し絵がとにかく素晴らしいです。

 氏の描く日本の情景は懐かしさを感じさせます。外国の風景は優美さを感じさせます。




 お話も挿し絵もイイ感じの本でした。

 コタツに入って読むのがイイかもって何となく思いましたねえ。

 まあ、コタツに入りたいのは本と関係ないかも(笑)。



絵のある自伝
文藝春秋
安野 光雅


Amazonアソシエイト by 絵のある自伝 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


"『絵のある自伝』(安野光雅 /文藝春秋) :感想" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント