『のだめカンタービレ 全25巻』(二ノ宮知子 /講談社) :感想

 クラシック音楽がマンガになってこんなにも面白いなんて!

 高尚すぎて遠かったクラシック音楽が一気に親しみを感じるようになりました。



 シリアスなシーンとユーモラスなシーンの絶妙なブレンド。

 5パーセントくらいユーモラスな感じでしょうか。

 最初の方は、ツカミである関係上、ユーモラス度高めですが、キャラが一通り出揃ったところで一気に盛り上がっていくところはまさにオーケストラ!

 
 タクトを振るうは、才色兼備の王子様、千秋真一。


 そんな千秋との共演を夢見る妻(ギャボッ!)、のだめこと野田恵。
 なお、妻は自称(笑)。


 そして、愉快すぎるサブキャラクターたち。


 峰、最高。

 場末の中華料理屋の息子が音大通ってクラシックという設定がイイ!

 そして、愛すべきバカなのが最高!

 金持ちばかり溢れていそうな音大に、千秋みたいな王子様系しか出てこなかったら、ここまで売れなかったかもしれませんね。

 峰の存在はデカいと思うんですよね。



さてさて。

 
 大学卒業後の舞台は、ヨーロッパへ!

 パリに拠点を置く千秋とのだめ。

 新しい仲間たちも濃すぎるメンツ。

 まあ、芸術家ですから(笑)。


 
 ユーモアある作品ですが、音楽を安っぽく扱ったりはしていません。

 いかに厳しい世界か、そして、素晴らしいものかを描いていると思います。

 シロウト目には、ですけど(笑)。

 よく知らなかった曲やオーケストラや楽器のことがよくわかったような気になってしまいます。


 
 のだめと千秋の恋物語(いや、変な物語?)と、仲間たちと歩む成長物語。


 最後まで一気読みさせる力を持った作品でした。

 売れるだけのものはありましたわ。 25巻一気読みして満足しました。




のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
講談社
二ノ宮 知子


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