『小暮写真館』(宮部 みゆき /講談社) :感想

 とっても分厚い一冊なのですが、すぐに2回読み返してしまいました。


 とても温かい物語。

 ウルッと来てしまうことも数度。




 「小暮写真館」に住む花菱家-----

 長男の英一の視点で描かれる、花菱家のやわらかな日常。


 心霊写真騒動から始まって、小暮さんの話、不動産屋の話、親戚の話とさまざまな事件が語られていき……花菱家に激震も走ったりしますけど、とても強い家族の絆と信頼。

 友人たちや垣本順子の存在も英一を守り、力づけます。



 心霊話とか、最初の頃は胡散臭い物語なのかと誤解しちゃいましたよ。それらが全部いい話なんだよなあ。

 中盤からはじんわりと心を震わせてくれるストーリーでした。

 
 カバーのような、春うららかな暖かさを残してくれる読後です。

 
 宮部氏の現代小説は重たい話が多い印象でしたが、この本はとても温かい。

 ラストは清冽でもありました。



 本作が何も賞を取っていないのが意外でしたが、宮部氏はもうすでに取るべき賞をあらかた受賞済みだそうでして。

 読んでよかったと思えた作品でした。

  


小暮写眞館 (書き下ろし100冊)
講談社
宮部 みゆき


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この記事へのコメント

2012年07月23日 15:58
この作品、ぜひ読んでみたいです。
宮部みゆきさん、いろんな引出を持っていますね
2012年07月23日 16:58
私もこの本読みました(^-^)
そう、最初は心霊写真から始まったので
ホラーミステリーと思ったら、
とっても温かいお話でした~
私、宮部みゆきさんの小説、実は好きなんです♪
2012年07月23日 22:56
キーブーさん、こんばんは。
コメントいただきましてありがとうございます。

そうなんですよー、何でも書けますよね、この方は。
2012年07月23日 22:58
まっちょさん、こんばんは。
コメントいただきましてありがとうございます。

心霊写真探偵の話が続いて、微妙なマンネリを感じ始めたところでキュっと雰囲気が変わったのがイイ感じでした。
私も宮部ファンでございます~。
2012年08月01日 04:16
即「読みたい」と思いました!
実際読むのは先になると思いますけど。
2012年08月01日 23:17
黎明さん、こんばんは。
コメントいただきましてありがとうございます。

ドイツ文学はなんとなくお堅いイメージがあるのですが、いかがなものでしょうか。
『小暮写真館』みたいなテイストのドイツ文学・・・あまり想像がつかないですねえ。

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