『折れた竜骨』(米澤 穂信 /東京創元社) :感想

 米澤穂信はこういうのも書けるんだ!とちょっと驚いた作品でした。


 時は中世、イングランドはリチャード獅子心王の御世。

 ロンドンの北西に浮かぶソロン島の領主の娘・アミーナの元に現れた、放浪の騎士ファルク・フィッツジョンとその従士ニコラ。

 彼等の目的は暗黒騎士の抹殺。

 そして彼らが追う暗黒騎士の標的は……


という始まりです。


 しかししかしアミーナの父は暗殺騎士の魔術に斃れてしまうのです。

 不死と恐れられるデーン人たちも刻一刻と近づいてきていて、犯人探しに掛けられる時間はない。

 容疑者である「走狗(ミニオン)」は、デーン人打倒のために集められた怪しげな傭兵たちの中にいる!


 壮大な戦いと、緻密な推理とが織り混ざった見事なストーリーだと思います。


 魔術みたいな少々ファンタジックな話もありますので、そういう要素や時代設定・舞台が受け付けない方には合わないのかもしれませんが、読んで損はない話だと思っています。



 物語の軸は犯人探しのミステリーですが

 そこに恐ろしきデーン人が襲来してくることで、話に緊迫感を出せていると思うんです。



 これまでとは違う米澤穂信を楽しめる作品でした。





折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
東京創元社
米澤 穂信


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この記事へのコメント

2012年07月13日 07:43
一体どのように書かれているのだろうと興味をそそります。
2012年07月13日 22:34
黎明さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

米澤穂信作品を読まれたことのない方には不親切な書きぶりになってしまっていますが・・・・・・本書は米澤作品の中では悪くないと思っています~。

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