『あの頃の誰か』(東野圭吾 /光文社文庫) :感想

 今年一月の新刊として出た本作は、東野圭吾氏曰わく「わけあり物件」が収められているという短編集です。


 冒頭作の『シャレードがいっぱい』は、バブル臭がぷんぷん漂う作品です。

 本作は、表紙からしてバブリーなイメージですよね(笑)。

 ジュリアナとかゴールドとかボディコンとかアッシーとかメッシーとか、時代を感じさせます。


 作風も、今とはだいぶ違う感じがします。
 
 ラストも普通にすっと終わります。

 イヤな尾の引き方はないのである意味安心ですが(笑)。



 『レイコと玲子』もバブル時代を感じさせます。

 あの頃は携帯電話よりもまだまだ公衆電話がメインでしたよねえ。

 この作品は、氏がたくさん手直ししたそうで、だからなのか、今の作品に近い感じがしました。


 
 『再生魔術の女』のどよどよした雰囲気は好きですねえ。

 私も東野氏に毒されたということでしょうか。
 
 子どもができない夫婦のもとに養子を派遣する女と、子どもをもらい受けた夫の物語。

 追いつめられ感がいい感じです。



 『さよなら「お父さん」』は、『秘密』の元となった作品だそうです。

 昨年テレビドラマをやっていたせいか、いまだに人気のある『秘密』ですが、私はまだ読んでいないので、せっかくですから読み比べてみようかなと思います。



 その他、コメディタッチの作品や天下一シリーズの元となった作品などなど盛りだくさんです。


 本作を読みながら、バブル時代を思い返されるのはいかがでしょう?




あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)
光文社
2011-01-12
東野 圭吾


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この記事へのコメント

2011年03月02日 15:46
バブル時代・・・今となってはほんとうにあんな時代があったんだろうかと思っちゃいますが(^^ゞ
この短編集、おもしろそうですね♪
2011年03月02日 23:43
キーブーさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

バブル時代は小学生~中学生くらいだったので、何らおいしい目を味わうことなく、その頃の負の遺産の処理とかの仕事も多かったのであまりよい印象を持っていません(笑)。

本作の作風やネタは古いっちゃ古いので・・・好みは分かれるような気もします。

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