テーマ:山本一力

『早刷り岩次郎』(山本一力 /朝日文庫) :感想

 時は安政、お江戸は深川が大地震からの復興の兆しを見せてきた頃、釜田屋岩次郎が始めようとしたのは、毎日発行する「早刷り」。  現代でいうところの新聞でした。  課題は山積み、そして商売敵の妨害、ご公儀の暗躍-----  はてさて、岩次郎の早刷りは成功を収めることができるのか?!  江戸の職人魂と華と活気が存分…
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『たそがれ長屋』(池波正太郎、山本一力、山本周五郎他 /新潮文庫) :感想

 本作は、「たそがれ」というタイトルどおり、老境に達した、あるいは老境に差し掛かった人物を主人公に据えた時代小説アンソロジーであり、池波正太郎氏、山本一力氏、北原亞以子氏、山本周五郎氏、藤沢周平氏という、大御所も大御所な方々の作品が集められています。  池波正太郎氏の『疼痛二百両』は、江戸留守居役の苦労が描かれています。 …
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