テーマ:谷崎潤一郎

『谷崎潤一郎フェティシズム小説集』 (谷崎 潤一郎 /集英社文庫) :感想

 谷崎潤一郎は骨の髄まで足フェチだ。間違いない。  執着の仕方が有り得ない。  作品の中の登場人物は谷崎本人としか思えない。  「刺青」の彫り師然り、「富美子の足」の老人然り。  一言で言えば、ヘンタイなのだが、そんな安っぽい言葉で表現できるものでもない。  いい子ぶってても、おまえさんだって好きなんだ…
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『陰翳礼讃』(中公文庫 /谷崎 潤一郎) :感想

 西洋文化にもだいぶ馴染んできた昭和初期。便利な扇風機や水洗式トイレに囲まれた生活の中で、改めて感じる日本文化の雅味。  日本人にしかわからないかも、と思わせる風流な感覚が楽しいです。  昭和初期の住まいと日常生活をイキイキと感じられるのがすごくイイ。  トイレで用を足すということがここまで味わい深いものだったとは…
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