テーマ:石持浅海

『煽動者』(石持 浅海 /実業之日本社) :感想

 流血なく現政権を転覆させることを目的とするテロリスト集団。  各テロリストたちは、お互いの素性も知らず、「細胞」と呼ばれるグループに属してテロ活動に従事する------  今作は、優秀な若手サラリーマン、「春日」の視点で物語が進みます。  前作「攪乱者」とは異なり、今作の舞台はクローズドサークルです。 …
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『撹乱者』(石持 浅海 /実業之日本社): 感想

 現政権転覆と政権奪取を狙う「非暴力」の反政府テロリスト集団。  社会不安を煽るため、末端組織の各「細胞」が暗躍する。  細胞の一つに所属する、コードネーム「久米」、「宮古」、「輪島」の3人は粛々と任務を遂行する。  末端の細胞には指令が届くのみであり、その目的が伝えられることはない。  彼らの活…
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『彼女が追ってくる』(石持 浅海 /祥伝社新書) :感想

私は勝った。 敗者は骸となって私の前に転がったはずだ。 だが、なぜ私を追ってくるのだ----?  『扉は閉ざされたまま』の碓氷優佳が登場するシリーズ(?)第三作の本作の舞台は、箱根のコテージ群。  旧知の集まりの中で起きた殺人。  読者には犯人は最初からわかっているのですが、登場人物たちが犯人を推理していくとい…
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『人面屋敷の惨劇』(石持 浅海 /講談社) :感想

 子供たちの連続失踪事件から十数年。  失意の日々を過ごしてきた「家族会」の人々。  失踪した子供たちは「人面屋敷」に居るのではないか?    館の主、土佐への疑いを捨て去れない「家族会」のメンバー6人は、人面屋敷を訪問する。  そして、惨劇が始まる-----------  館に乗り込…
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『セリヌンティウスの舟』(石持浅海 / 光文社文庫) :感想

 時化の中を漂流し、九死に一生を得たダイバー6人。    仲間を助けることは自分を助けること。仲間が脱落すれば自分も助からない。    輪になって漂流する彼らの中に生まれた、仲間との、海との一体感。  そこから始まった彼らの親交は海のように深いものとなった。  そんな彼らを突然襲った美月の自殺。  青酸…
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『温かな手』(石持浅海 /創元推理文庫) :感想

 本作は、『扉は閉ざされたまま』で私のお気に入り作者リスト(笑)に入った石持浅海さんが贈る、ミステリー&ハートウォーミングな連作短編集です。  畑寛子と同居しているギンちゃんは、ヒトの姿をしたヒトでないもの。手で触れたものからエネルギーを吸い取って栄養としている。好物は、キレイな魂を持つ者のエネルギー。寛子が食べ過ぎた分のエネ…
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『扉は閉ざされたまま』(石持浅海 /祥伝社文庫) :感想

 本作は、先日読んだ『ULTIMATE MYSTERY』に作品が載っていた石持浅海さんの作品ですが、その際にご紹介いただいたご縁で読んでみました。 あらすじは…… サークルの同窓が集まったペンションにおいて、伏見亮輔は殺人を計画する。 ターゲットは仲のよい後輩・新山和宏。 作り出したのは密室での…
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『ULTIMATE MYSTERY 究極のミステリー、ここにあり ミステリー傑作選』 (講談社文庫)

 『ULTIMATE MYSTERY 究極のミステリー、ここにあり ミステリー傑作選』------よくもまあ、自信ありげなタイトルを付けるもんだと思って読んでみたのが本作です。  全8人の作家さんの短編が収められていますが、冒頭作品が東野圭吾氏で、裏表紙も東野氏の作品の解説が載っているという、いかにも“東野氏のネームバリューで…
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