『ペコロスの母に会いに行く』(岡野 雄一 /西日本新聞社) :感想

 認知症の母と、著者(ペコロス氏)の日々を描いた漫画です。


 いろいろ大変なこともあるけど、これまでのかあちゃんとの思い出とか、家族との日々を思い返すと、優しい気持ちで接することができているようで。


 テーマは重たいっちゃ重たいですが、ほのぼのした絵柄でほのぼの描かれているので、重苦しくはないです。


 ただ、やはり現実は重たいですから、爆笑できるとかの内容ではないですね。

 読んでちょっとニコニコ、くらいかな。

 でもそのくらいがちょうどいい感じです。

 「ボケ」をいい意味で楽しく使っていると思うんですよ。

 なんか、クスリとさせられる、くらいの楽しさを与えてくれます。



 切なく哀しい話も、この優しい絵柄が包んでくれています。

 だからこちらもそれほど身構えずに読むことができるのかも。




 今は認知症とか介護って全く他人事ではないですよね。

 考えただけで、正直気分が重くなるところもありますが、読むとちょっと前向きになれるかもという作品でした。





 それでも毎日生きている。

 母ちゃんもすべての生者と等しく生きている。




 介護とか生とかのことを、いろいろ考えさせらた作品でした。

 





ペコロスの母に会いに行く
西日本新聞社
岡野 雄一


Amazonアソシエイト by ペコロスの母に会いに行く の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


"『ペコロスの母に会いに行く』(岡野 雄一 /西日本新聞社) :感想" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント