『草原の風 中』(宮城谷昌光 /中央公論新社) :感想

 本巻では、青年・劉秀が起ってから、王莽の死、流浪そして再起までが描かれています。


 見所はやはり「昆陽の戦い」でしょう!!

 寡兵で100万の敵を破った劉秀の手腕。

 これは燃えます。大興奮です!


 そこから一気に皇帝への道を突き進むのかと思いきや・・・・・・襲い掛かる艱難辛苦。

 河北の難を見事に耐え抜き、そして再起へ!


 これほど徳のある人物であれば中原を治める資格は大有りです!

 現代世界にもこういう人がいれば・・・と思ってしまいますわ、ほんとに。


 
 描写も丁寧ですよねえ、細部にわたり書き込まれています。
 
 宮城谷氏の作品って、事成るまでの記載にものすごく力が入っている反面、その後の筆が結構ざっくりしてくる感じもするのですが、本作ではそのあたりがどんな感じになっているのかも楽しみだったりします。

 まあ、史実がはっきりしているところは創作の手も制限されますからねえ、そこをどう捌くかも期待です!



○ リンク

『草原の風 上』  http://kemochime.at.webry.info/201111/article_9.html


『草原の風 下』  http://kemochime.at.webry.info/201202/article_2.html



草原の風 - 中巻
中央公論新社
宮城谷 昌光


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