『サンタのおばさん』(東野圭吾・作、杉田 比呂美・絵) :感想

 東野圭吾が贈る、クリスマスストーリー。杉田比呂美さんの絵で彩られたハッピークリスマスな絵本です。


 フィンランドのサンタ協会で開かれているサンタクロース会議。
 

 アメリカサンタの後任として連れてこられたのは、何と女性でした。

 
 女性のサンタ候補なんて前代未聞。


 若くて眉が白くないじゃないかとか、ヒゲがないじゃないかとか、女ではダメだという規定はないじゃないかとか、各国サンタの間で侃侃諤諤の議論が繰り広げられます。


 各国サンタは、それぞれのお国柄を反映したコメントをするので、クスリとさせられます。

 
 我らが日本サンタが説明した、サンタは男であるべき理由は・・・・・・父親の権威が失墜しており、子供にとって父親は金を運ぶ道具のような位置づけになっている。これでクリスマスプレゼントも女性からもらえるのであれば、ますます父親の存在理由がなくなってしまうと・・・・・・

 なんて哀しい理由(泣)。

 しかも、各国サンタも同情というか同調というか、否定しないし(笑)。

 頑張れ、ニッポン父!


 さて。

 
 愉快な議論の結果、別に女性だってぜんぜんオッケーだよね!、サンタを規格で縛る必要なし!ってことになり、無事、アメリカサンタの後任としてジェシカが承認されました。


 新サンタとして、ジェシカが初仕事に飛び立ちます。

 
 そして、クリスマスの夜。ジェシカの物語も、クライマックスを迎え・・・・・・
 

 もちろん、ハッピーエンド!


 クリスマスですからね。
 さすがの東野センセもどんでん返しも入れたりせずにストレートにハッピーエンドです!



 Merry X’mas!
 
 皆さんはどんなクリスマスを過ごされましたか?


 


サンタのおばさん
文藝春秋
東野 圭吾


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