『中日ドラゴンズ論』(今中慎二) :感想

 中日ドラゴンズを評する言葉としてよく言われる「不気味」。

 本書では、なぜドラゴンズが「不気味」と言われるのか、元ドラゴンズのエースである今中慎二氏がその秘密を解き明かします。

 
 ドラゴンズが勝つ理由として、今中氏は、明確なシーズンプランを徹底してやり遂げること、「不気味さ」だと思わせる先入観を作り上げるメディア対策、監督力、投手力が強いことを始めとした伝統力、プロとしての意識の高さ等を挙げています。

 それらのひとつひとつについて、今中氏の見解が記載されていて、プロ野球ファンとしては非常に興味深く読めました。

 さすがの今中氏も、ドラゴンズがナゴヤドームであそこまで強い理由は解明できていないようです(笑)。
 変なウワサが立つくらい強いですものねえ。


 
 ところで、現在のセ・リーグでは、上位チームと下位チームの差が大きくなってしまっていると思うのです。

 それは、中村武史氏のコメントにもあるように「意識の差」が非常に大きいように思います。

 私がえらそうに言える話ではないですが、下位に甘んじているチームは、フロントから選手に至るまで負け癖がついてしまっているように見えてしまうのですよねえ・・・・・・。

 セ・リーグを盛り上げるためには、どこが優勝してもおかしくないくらいに、どこのチームも拮抗するくらいの力をもつ状態になった方がよいのかなと思います。広島や横浜が以前のように強さを取り戻すともっと盛り上がると思うのです。
 


 勝とうとする意識が高いということ、組織として徹底すること、やるべきプランをやり遂げること、徹底して準備すること・・・・・・

 本作を読んでドラゴンズの強いプロ意識を感じましたが、これは、野球に限ったことではないと思います。

 
 最近ちょっと疲れ気味で、いろいろ意識が下がってきていたところなので、自分としてももういっちょ気を引き締めようかなと思ってみたり。
 でもとりあえず一休みしようっと(笑)。
 



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