『どちらかが彼女を殺した』(東野 圭吾 /講談社) :感想

 これは自殺なんかじゃない、殺人だ。
 妹を殺したのは、妹の親友か、それとも、元恋人か。 警察になんか任せられるか、裁くのは俺だ--------

 妹はなぜ死んだのか。事件の真相を追う和泉康正。

 
 しかし決定的な証拠が掴めない。

 どっちだ、どっちがやったのか。


 どちらかが彼女を殺した。



 康正か、加賀か。

 先に真相に辿り着くのはどちらなのか-----


・・・・・・という展開です。



 本作の最大の特徴は-----って、最後まではっきり種明かししないまま終わること。

 もちろん、康正も加賀もラストでは犯人はわかっています。

 読者も、きちんと読めばわかるようになっています。

 ・・・らしいです。  はい、相変わらず私ははっきりとはわかりませんでした(笑)。


 ポイントになる事象は、結構強調して描かれているし。

 解説によれば、単行本から文庫にするにあたり、たった一語をカットしただけで難易度が上がったとか。

 それに関わる描写は他にも出てきているので、重要なカギであることは明らかなんですよ。


 しかし、どちらだったのかは決定的描写がなされていない。


 それを、読者は加賀と康正の反応や行動から推測するわけです。


 
 文庫版解説にはヒントも書いてありますが、答えは書いていないので、答え合わせはネットで検索するしかないんですけどね。

 もちろん、オフィシャルの解答はどこにもないのですが(笑)。 あるのかな?
 

 追いつ追われつのドキドキ感と犯人が明らかになっていくときのワクワク感と、そして、最後まではっきり教えてくれないという、何じゃそりゃー!感(笑)が楽しめる、オモシロい一冊だったと思います。




どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
講談社
東野 圭吾


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この記事へのコメント

2012年06月08日 23:23
先ほど
娘が貴ブログをざっと拝見・・
かなりの興奮状態でした!
中学生故頻繁には拝見出来ませんが
時々お邪魔させて頂きますね。

で・・・「私への置き土産発言」

東野って・・
パパやママより年上なんだよ~~~

え???
本当に????

あらら・・・

更に・・・

「重松清も書こうよ~~~~」

今、中学校の先生にお借りして
重松氏にはまっています。

もうしばらく前には
夫が重松氏にはまっていましたが・・・
読むと即ブックオフにて処分・・

私、まだ読んでいません~~ん!という本も複数・・

余談ですが、わたくしの幼馴染みは
東野氏にはまっております・・
2012年06月09日 08:45
ベラさん、おはようございます。
コメントいただきましてありがとうございます。
お嬢様にもご訪問いただき恐縮です。
重松氏ですか~。
私は『流星ワゴン』が好きですねえ。若者がメインのやつをよく読んでいました。最近は、おっさん系(?)の作品を読んでます。

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