『アミダサマ』(沼田 まほかる /新潮文庫) :感想
まほかる氏の本は去年あたりから推しが強くなったように感じますが何でだろ?
映像化でもされました?
まあそれはさておきまして……サスペンスホラーな本作。
最初は幸せそうに見えて、徐々に周りごと歪んできて、うわわなドロドロ状況に。
コエに引き寄せられ、僧・浄鑑と工藤悠人が、捨てられた冷蔵庫の中で見つけてしまったモノ。
少女・ミハル。
ミハルを引き取った浄鑑の周りで起こる凶事。
凶事、凶事。
一方、ミハルが忘れられない悠人も歪んだ日々を過ごす。
ミハルが引き寄せるもの、引き止めているものは何なのか……。
みんな壊れていっちゃって・・・浄鑑が懸命に引き戻そうと抗うも、その闇は人智の及ぶところではなく、ミハルの周りを激流のように押し流していってしまうところに、無常感とやるせなさを感じます。
別々に生きていった悠人とミハルが交錯したときに、ストーリーが一気にラストへなだれ込むんですが、ハッキリとはしていませんが、悠人とミハルの関係は強引な気も。
まあ、伏線回収にはなるのでしょうが。
ラストはどう解釈するのかなあ。
解説にもありましたが、あれは救いになるのでしょうか。
何となく去年読んだ辻村深月の『水底フェスタ』を思い出しました。
ミハルも救われていてほしいもんです。
ドロドロっとストーリーが続いていくので、結末を迎えたときは、何かホッとしてしまいました(笑)。
読んでいると、暗いモノがドロドロっと心を埋めてくるんですよねえ。侵食されていく、というか・・・・・・。
くらやみの中にも光はある、といったところはあるのですが、軽いハッピーストーリー好きの私にはもっと明るいエンドでもよかったですねえ。
でもそんなんだと、せっかくのまほかるテイストがなくなっちゃいますし、世界観ぶち壊しですね(笑)。
そうするとやっぱ、これはハッピーエンドなんだと思います。
タイトルのとおり、阿弥陀仏の世界観が根底にドッシリとあるんですよね。
読者が置いてきぼりにならないように浄鑑が作中で解説してくれるんですが、この解説は必須。
阿弥陀仏の世界のことが全く知識としてない中で読んだら、単なるドロドロ話になっちゃうかも(笑)。
やはりこれは救いか……う~んいろいろ考えていたらよくわからなくなってきました。
我ながら修行が足ませんな(笑)。
映像化でもされました?
まあそれはさておきまして……サスペンスホラーな本作。
最初は幸せそうに見えて、徐々に周りごと歪んできて、うわわなドロドロ状況に。
コエに引き寄せられ、僧・浄鑑と工藤悠人が、捨てられた冷蔵庫の中で見つけてしまったモノ。
少女・ミハル。
ミハルを引き取った浄鑑の周りで起こる凶事。
凶事、凶事。
一方、ミハルが忘れられない悠人も歪んだ日々を過ごす。
ミハルが引き寄せるもの、引き止めているものは何なのか……。
みんな壊れていっちゃって・・・浄鑑が懸命に引き戻そうと抗うも、その闇は人智の及ぶところではなく、ミハルの周りを激流のように押し流していってしまうところに、無常感とやるせなさを感じます。
別々に生きていった悠人とミハルが交錯したときに、ストーリーが一気にラストへなだれ込むんですが、ハッキリとはしていませんが、悠人とミハルの関係は強引な気も。
まあ、伏線回収にはなるのでしょうが。
ラストはどう解釈するのかなあ。
解説にもありましたが、あれは救いになるのでしょうか。
何となく去年読んだ辻村深月の『水底フェスタ』を思い出しました。
ミハルも救われていてほしいもんです。
ドロドロっとストーリーが続いていくので、結末を迎えたときは、何かホッとしてしまいました(笑)。
読んでいると、暗いモノがドロドロっと心を埋めてくるんですよねえ。侵食されていく、というか・・・・・・。
くらやみの中にも光はある、といったところはあるのですが、軽いハッピーストーリー好きの私にはもっと明るいエンドでもよかったですねえ。
でもそんなんだと、せっかくのまほかるテイストがなくなっちゃいますし、世界観ぶち壊しですね(笑)。
そうするとやっぱ、これはハッピーエンドなんだと思います。
タイトルのとおり、阿弥陀仏の世界観が根底にドッシリとあるんですよね。
読者が置いてきぼりにならないように浄鑑が作中で解説してくれるんですが、この解説は必須。
阿弥陀仏の世界のことが全く知識としてない中で読んだら、単なるドロドロ話になっちゃうかも(笑)。
やはりこれは救いか……う~んいろいろ考えていたらよくわからなくなってきました。
我ながら修行が足ませんな(笑)。


この記事へのコメント
本を読んでいないので良くわかりませんが、
仏教徒の私には阿弥陀佛とは法性法身なので、
読み方が同じでも阿弥陀佛では無いのかも!
アミダサマとはまた違って捉えたらいいのかなあ!
お元気ですか?
私もあんまりどろどろしてるのは苦手かなぁ。(笑)
でも確かに自分の好みばかりを読んでいては視野が広がりませんものね。
もし貸してくれる人がいたら(って、おいおい)読んでみたいような、みたくないような。。。?!
コメントいただきましてありがとうございます。
大変遅くなりまして誠に失礼いたしました。
阿弥陀様については、私はいろいろ勉強不足なので本書を読んでも深いところまで理解しきれないところもあり・・・・・・こういうときは、もっといろいろ知っておいたほうがいいなあと思ったりします。まあ、仏の教えというのは勉強の対象として学ぶものではないのかもしれませんが・・・。
コメントいただきましてありがとうございます。
お返事が遅くなりまして誠に失礼いたしました。
肉体的には元気なのですが、ばたばたした日々です。久々にPCの前に向かえました。
私もどろどろ大嫌いなんですよ(笑)。
あえて苦手なジャンルをたまに読むんですけどねえ。ちょっと読んだくらいではスキになれないですし、たまに読んだときにガツガツ読んだりします。そうしますと、スキなジャンルに変わったりもします。
それでもやっぱりダメなのときは、諦めて当分読むのを控える、・・・って感じの読み方をしています(笑)。