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zoom RSS 『舟を編む』(三浦しをん /光文社) :感想

<<   作成日時 : 2011/12/31 00:12   >>

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言葉の大海を漕ぎ渡る舟を編む-------

新しい辞書、『大海渡』の編纂に取り組む玄武書房辞書編集部。

個性的なメンバーの中で、辞書作りに没頭する馬諦(まじめ)光也。

クソがつくほどのマジメで堅物な馬締を中心とした個性的なメンバーたちは、『大渡海』を完成させることができるのか?、ということをベースにして展開される人間模様の物語です。



『大渡海』が完成してフィナーレ!って単純な図式ではなく、余韻を惹くんですよね・・・・・・。

読み進める中で薄々感じてはいたのですが(読者に察せさせるように書かれています)・・・・・・やはりそうなりますか・・・と思う展開でありまして。

単純なハッピーエンドでは心に残りづらいということはあると思いますし、確かにこうだった方が余韻を引くと思いますが・・・・・・やはり残念です(もちろん、作品や展開が、ということではなくて)。

だから最初に読んだときから時間が経っているのに、心にまだ残っていたんだろうなあ。
(今日読み直してこれを書いています。)



仕込みの時期、熟成の期間、そして完成!という辞書作りのプロセスも楽しめますし、何より、人間模様が楽しめます。


馬締がかぐやさんを口説き落とした(?)ところは読みどころですね(笑)。

馬締くんの成長話もあり、しんみりくる話もあり、辞書編纂という太いストーリーラインに、登場人物の心の葛藤や成長が肉付けされています。いい焼き加減で。


辞書編纂がテーマですし、全体としては落ち着いた感じのストーリーです。

しかし、その中にアツいものがグツグツこもってるんです。

マジメな馬締も、かぐやさんも、チャラそうに見える先輩も、定年過ぎても編集部に関わる荒木さんも、そして辞書に人生を捧げた松本先生も・・・・・。



言葉ってすごいな、って思える作品だと思います。

あと、辞書ってすげえって思います。純粋に。あだや疎かには扱えません(笑)。




舟を編む
光文社
三浦 しをん


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