『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』 (三上 延 /メディアワークス文庫) :感想

 古書に秘められた謎を読み解くミステリ第2作。

 スリップ(栞みたいに挟まっている図書注文票。レジで抜かれるやつ)の存在をカギにした推理なんて・・・・・・本好きにはたまりませんわ(笑)。

 「古書」というものが持つイメージを壊さない、穏やかで、大切な思い出でいっぱいの温かさを感じさせるストーリーでした。

 1巻も好きでしたが、個人的には2巻は更にストライクでしたねえ。



 少しずつ明らかになる栞子さんのこと。

 大輔との距離も少しずつ縮まって、大輔は栞子さんの数少ない友人になれたのではないでしょうか。

 大輔にしてみれば、友人止まりというのは無念かもしれませんが、まあこれからこれから(笑)。

 今後も付かず離れず読者をヤキモキさせてほしいものです(笑)。



 題材となった古書は全部読んだことなかったのですが、興味をそそられましたね~。

 福田定一という作家は知りませんでした。

 もう一つの名前は、さすがに知らない人はいないくらい有名ですが……。



 全体として、家族をテーマにしたイイ話でした。
 
 その構成の中で、栞子さんの話を絡めていく書き方がうまいと思いましたねえ。



 相変わらず文庫売れ筋上位に入っているようですが、自分の好きな作風が売れているとちょっと嬉しいです。

 3巻は栞子さんのことがまた少し明らかになるのかな。

 大輔は栞子さんの苦悩を解きほぐして距離を縮められますかね。

 道のりは長そうですが、頑張ってもらいましょう(笑)。

 続きが楽しみです。


<題材となった本>
・アントニイ・バージェス 『時計じかけのオレンジ』
・福田定一  『名言随筆 サラリーマン』
・足塚不二雄 『UTOPIA 最後の世界大戦』
・坂口三千代 『クラクラ日記』



ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
アスキー・メディアワークス
2011-10-25
三上 延


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この記事へのコメント

良平
2011年12月24日 22:16
きっと取り上げられた古書の作家さんも喜んでるに違いない。

・・・そんな感情も少し(涙)。
古書にスポットライトは中々当たりませんし、良かったんじゃないかと
思いますね。
積ん読があるので、古書には手が出せませんが(笑)。
まぁリストには入れておくとして。

三上さんをググッてみたら、古書店や中古レコード屋さんで
バイトされていたりしたんですね。
そのほかにもイロイロ性格分析してるサイトで
まとめて書いてありました~。
http://www.birthday-energy.co.jp

取り上げられている古書は、もしかしたら作家さんならみんな分かるの
かも知れませんが・・・。
2011年12月25日 16:25
良平さん、こんにちは。
ご訪問&コメントいただきましてありがとうございます。
古書の分類に入ってくると一般的には全く話が出なくなりますものねえ・・・・・・それだけに、私は古書の話が取り上げられている本が好きだったりします。
私も積み上がっているものが多くて、中々古書までは手が出せず・・・・・・興味は津々なのですが・・・。

三上氏の情報ありがとうございます。
私の、今後もチェック作家リストに入りました。

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