『米国製エリートは本当にすごいのか?』(佐々木紀彦 /東洋経済新報社) :感想

 スタンフォードの大学院に留学していた著者から見た米国エリートの強みと弱み、そして、日本の次代を支える若者たちへの提言が記されていました。


 「アメリカの大学は入るのは楽だが出るのは大変、と言われるが、実際は出るのも楽」というような趣旨のくだりがありましたが、スタンフォードに入るのが楽とは到底思えませんが(笑)。

 (まあ確かに、出るだけなら日本と同じで何とでもなるのかなと思いますけど。)



 さてさて、米国エリートの強みの一つは、時間の使い方のようです。

 ビジネススクールを始め、専門大学院で膨大な課題を一気に処理していくためには、時間の管理ができていないと絶対に無理。

 無駄な時間を作らず、キッチリとチームで処理していくためのスキルが体に染み付いてるようです。

 徹底的に鍛えられるので、少なくとも、大学院を出たくせに全く仕事ができない、という人はいないそうです。

 日本だと、「大学を出てるくせにロクに仕事ができない」というような非難はよくあるようですが、やはりスタンフォードくらいの学校になると違うのでしょうねえ。
 (まあ、ハーバードとかスタンフォードクラスであれば別としても、個人的には、アメリカでも日本と同じような話はあると思うのですがね~)

 ただ、こういうのは相対評価だと思うで、スゴイ人たちの中だけで比べられると、やっぱり出来不出来の評価は出てきてしまうと思うのですがねえ・・・・・・まあ、世の中は厳しいですから(笑)。



 ところで、MBAの卒業生の多くが投資銀行かにコンサルに行くようですが、2年間で生活費込みで2000万円くらい(もっと?)かけて通うわけですからねえ・・・・・・借金を抱えている学生もそれなりにいるでしょうし、稼げる仕事に就こうとするのはある意味当然かもしれませんね。



 また、留学生事情も載っていましたが、やはりどこでも韓国人や中国人を初めとするアジア勢が多いようですね。

 特に、韓国人の留学熱は高いようですねえ。

 韓国人も中国人も、言語学的に英語と親和性は高くないのに英語力が高いそうで。

 本書でもやはり英語力の重要性が説かれていました。

 耳が痛いです。

 著者も苦しんだそうですが・・・・・・英語は今でも私を苦しめます・・・・・・。

 で、しゃべれないと語学力とは言えないそうで。

 はい、そう思います。

 当意即妙にコミュニケーションできないと仕事にならない面があるのは事実ですし。

 まあ、本書でも、トップマネジメント層以外はメールが書ければ十分やっていけると書いてあり、確かにそれはそうかも・・・と自分を慰めようかとも思いましたが、やっぱりダメだな、ちゃんとやらんとと自分を叱咤してみたり。



 
 著者からの提言をいろいろ書いてしまうとネタバレになってしまうので、このあたりにしておきます(笑)。

 結局、留学事情についての感想と自分の雑感しか書いていないですが・・・・・・(笑)。


 異なる世界のことが書いてある本を読むのはやはり楽しいです。

 読後1日半くらいはやる気が芽生えます。

 せめて3日くらいは保たせないとダメかな(笑)。


 


米国製エリートは本当にすごいのか?
東洋経済新報社
佐々木 紀彦


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