『フェルメールの食卓』(林 綾野 /講談社ARTピース) :感想

 17世紀のオランダを代表する画家の一人、ヨハネス・フェルメール。

 オランダが隆盛を極めた時代に、彼は生まれました。

 フェルメールの作品は、その時代の生活様式や風景を微細に伝えてくれます。



 好きな作品も結構収められていて、それだけでも嬉しかったのですが、本書では、彼の作品の紹介とともに、生まれ育ったデルフトの街、当時の衣装、生活様式、食器などなどの解説もなされています。

 また、フェルメールといえばブルーですが、その「フェルメール・ブルー」のレシピも載っていました。



 そして最大の特色は、作品に描かれている料理が再現されていることでしょう。

 
 表紙に描かれている「牛乳を注ぐ女」。

 
 超有名。


 でも、何で牛乳を注いでいるのか知りませんでした。

 私は、単に飲むためだと思っていました。

 ヒントは、たくさん描かれているパンにありました。

 そう、彼女は「パンプディング」を作ろうとしていたのです!

 
 そして、レシピと完成写真が載っています。

 食べたい!

 食べてみたい!

 再現した料理はそんなにたくさん載っているわけではありませんが、当時のオランダの定番料理とかもいろいろ載っていて……見ているとお腹が減ってきます!


 本書は、フェルメールの作品を楽しめるだけでなくて、料理のレシピ集でもあり、そして17世紀のオランダを楽しめました。


 私はこういう企画モノっぽい作品は大好きですねえ。

 




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この記事へのコメント

2011年09月16日 08:17
こんにちは。
フェルメールは私も好きな画家です。
この絵にそんな理由があったとは!
牛乳を飲むためじゃなかったんですね。
う~ん、実に面白いですね。
2011年09月16日 14:38
風邪をひいてしまい、すっかりご無沙汰してしまいました。
フェルメールと言うと私は「真珠の耳飾りの少女」を思い出してしまいます。
それにしても、作品に描かれている料理が再現されているというのは、実に面白い試みですね。
2011年09月16日 16:17
今日は。
フェルメール・ブルー・・・大好きな色です。
青は、ラピスラズリから得られた色ですよね。
仏教徒の私は輪念珠を好きなラピスラズリを選んで愛用しています。
何時もこの石があの群青色にあるんだなあ!・・
「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」のターバン・エプロンの色だなあなんて思っています。
2011年09月16日 23:56
ミモザさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私はてっきり牛乳を飲むものだとばかり思っていました・・・ここ20年くらい(笑)。
この本は結構オモシロかったですねえ。
2011年09月16日 23:59
Tapirさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

本書にも、いつでも主役級の「真珠の耳飾りの少女」も掲載されています。
でも、食べ物が出ていないので、本書では珍しく主役な扱いではありませんでした(笑)。
2011年09月17日 00:04
やろいさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ラピスラズリなんて当時は超高価だった鉱物を惜しげもなく使うのが、まさに芸術に全てをかけた!って感じです。
あの色はフェルメールの代名詞ですよね。
2011年09月17日 06:30
そっか、パンプディングを作ってたのか!
視点を変えると絵画の見方も変わってきますね。
デルフト・ブルーにフェルメール・ブルー・・・。私もやっぱりまず真珠の耳飾の少女(のターバン)を思い浮かべます。
「もっとくらべる図鑑」も視点、発想を変えるとこんなに面白くなるんだよ、という例ですね。確かに大人も充分楽しめそうです。
「チヨ子」「望月青果店」も読んでみたくなりました。
今回も楽しかった~!!!
2011年09月17日 21:21
黎明さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

視点を変えると見方が変わるというのはまさにおっしゃるとおりと思います。人物にばかり目が行っていましたが、周りに目を配ると生活が見えてきて、時代も見えてきて・・・おもしろいもんですね。

あのブルーと言えば、ターバンですよね!!
鮮やかで深くて・・・・・・いいですよねえ。

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