『クジラの彼』(有川浩 / 角川文庫) :感想

 本作は、自衛官たちの恋の短編集。先日読んだ短編『クジラの彼』がタイトルになっていたので、そのご縁で読んでみることにしました。


 甘~~~~い話だらけですので、ハッピーエンドまでの過程をお楽しみください(笑)。

 暗いご時勢に読むのにはぴったりの明るい話です。

 若い人(たぶん若い女性)向けの作品なのかなと思いますが、30台の男が読んでもOKでした。登場人物も30台男性が出てくるし(笑)。


 知人曰く、本作は『海の底』や『空の中』で出てくる登場人物たちの番外編的なところがあるそうですので、それらを読んでからの方がよいとも言われましたが、未読の私も十分楽しめました。


 『ロールアウト』は、自衛隊機の「トイレスペース」を巡る戦い物語です。
 トイレがご縁で知り合うことがあってもいいですよね(笑)。


 『有能な彼女』は、『クジラの彼』(http://kemochime.at.webry.info/201104/article_14.html#kimochi)の冬原と聡子のその後も垣間見ることができます。
 こちらの主人公は夏木と望になっています。
 2人とも熱いキャラしていますね~。


 『脱柵エレジー』は一番穏やかな感じの恋物語でしたねえ。というか、他のがアマアマ全開なだけかな(笑)。 ちょっとオトナな雰囲気がしましたね。


 『国防レンアイ』は、ちょっとシモネタ(?)度も高めな感じですが、その分、「友達」だった2人の距離の近さと信頼を感じもしました。


 自衛隊の方々に震災等の救助・復旧活動や従事していただいていることには心強く、そしてありがたい気持ちをもっていたところなのですが、その分、ストイックで何となく遠い存在に感じていまして・・・・・・でも、やはり「民間」の「一般人」と同じように悩み苦しんでいるということで、身近に感じるようになりました。

 もちろんフィクションなんでしょうけど、面白い人がいっぱいいるし(笑)。


 しかし、「自衛隊×恋愛 = 有川浩」って感じですよね~。『図書館戦争』は亜種ってとこでしょうか。

 せっかくなので、『海の底』と『空の中』も読んでみたいと思います。



○ 収録作品

『クジラの彼』
『ロールアウト』
『国防レンアイ』
『有能な彼女』
『脱柵エレジー』
『ファイターパイロットの君』


クジラの彼 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
有川 浩


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この記事へのコメント

2011年05月03日 23:46
こんばんは!!

一時期、飛行機物にはまっていて色々と
読みましたが、恋愛が絡む話は読まなかったな。
久し振りに「雪風」でも読み返して見ます。
2011年05月04日 07:22
びぶさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
恋愛話は読んでいて気恥ずかしいところもありますので・・・家の中でこっそり読んでいます。
『雪風』とは、『戦闘妖精』でしょうか??
2011年05月04日 19:06
こんばんは!!

はい、その通りです!!

先日、書店で物色していたら置いてあったので
見ていたら、続編がいつの間にか出ていたので
購入予定です!!

今、楽天で調べたら「雪風」ってタイトルの
小説が結構あるのですね!!驚きました。

恋愛物を読んでいると背中がむず痒くなる
ので、たまにしか読みませんね。

潜水艦物といえばトム・クランシーの
「レッド・オクトーバーを追え」か
漫画の「沈黙の艦隊」が好きなのですが
恋愛の話は出て来ませんね(笑)
2011年05月04日 19:29
びぶさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

私も恋愛モノは全く読まなかったのですが・・・たまたま読み始めた作家(有川浩氏とか)が恋愛モノが多く、最近はレイイアイモノ率も高まってきました。

私も『レッドオクトーバー』や『沈黙の艦隊』大好きです。
それらの話でアマアマな雰囲気を出してたらあっという間に沈められてしまいそうですよね(笑)。

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