『黒笑小説』(東野圭吾) :感想

 本作は、文字通り、ブラックな笑いが集められた短編集です。文学賞が欲しくてほしくてたまらないベテラン作家の苦悩や彼らのお守りをする編集者の苦痛等の出版業界をネタにした作品や、シモネタな発明品のお話等、通常の東野作品の「重さ」が全く感じられないものに仕上がっています。


 ただ、文学界や出版界が「ドロドロ」していることはよくわかりました(笑)。

 
 文学賞を取れるかどうかというのは、大半の作家さんにとっては死活問題なのだろうと思います。
 
 賛否はあるところですが、「○○賞受賞作品」と書いてあると、売るほうは売りやすいでしょうし、買う方も買いやすい面があることは間違いないと思います。


 特に直木賞とかになりますと、受賞した場合はもちろんですが、候補作に選ばれたり、また、選考を辞退、というだけで話題になるくらいですしねえ。


 そんな「必死」な作家たちの苦悩を皮肉るブラックユーモア作品なのですが・・・・・・東野氏自身も直木賞が取れそうで取れなかった時期が続いたのでなかったでしたっけ?

 自虐的なネタなのかなとも深読みしてしまいました。


 本作を読むと、作家の苦労がわかりますよ(笑)。



黒笑小説 (集英社文庫)
集英社
東野 圭吾


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この記事へのコメント

2010年12月23日 22:25
買ってしまいましたぁ。「東野圭吾」あまりにも、頭の中にインプットされてしまったようです。前に紹介されてた、不倫のの本です。・・・そのような気持ちは、決してないですからねぇ~!
2010年12月23日 23:12
keikoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

不倫の本って(笑)。
『夜明けの街で』ですかね?
これは、来年に映画化されるそうですね~。

今日は私も3冊買ってしまいました・・・・・・また積み本が増えました。
2010年12月24日 00:31
こんばんは。ぜひ読みたくなりました。
出版界というと筒井康隆さんの「大いなる助走」を思い出しました。こういう楽屋話は興味深いものがありますよね。
2010年12月24日 22:53
たかじいさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

「大いなる助走」は未読ですので、また楽しみがひとつ増えました。

楽屋話はギョーカイの人しかわかりませんものね。作家さんによって感じ方や考え方も違うでしょうし、読み比べは楽しそうです。

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